目にうつるすべての事はメッセージ
帝劇ユーミン「朝陽の中で微笑んで」を見ました。
ユーミンは世代的には一回り上で、
よく耳にする曲以外は余り知らなかったのですが、
ミュージカルともコンサートとも違う趣向が
面白そうだなと思って行ってきました。
500年後の未来。
未来の技術として完成したクローンと、
現在と変わらない人間の愛情や優しさのお話。
ストーリーテラーとして所々でユーミンが現れ、歌う。
ミュージカルほど直接的な歌詞ではないため、
却って歌詞のフレーズが意味を与えてくれる感じ。
透明なスクリーンに映し出された映像の演出も面白く、
エンターテイメント性も充分。
最後の曲は「優しさに包まれたなら」
アンコールに2回登場し、
最後は「卒業写真」まで歌ってくれた
ユーミンの優しさを感じる舞台でした。