禍福はあざなえる縄の如し
ドラマ「トットちゃん」が終わりました。
後半は黒柳徹子さんの秘められた恋話で、
昼ドラっぽいエンディングでしたが、
原作本で有名なトモエ学園のエピソードから、
戦後日本の復興と共にあったテレビの舞台裏や様々な交友録、
面白く見ていました!
窓ぎわのトットちゃん、たしか中学生くらいの頃に読んだ記憶がありますが、
校長先生の「きみは本当は良い子なんだよ」って言葉と、
いわさきちひろさんの優しい挿絵が印象に残っています。
ドラマでは、向田邦子さんの言葉。
「禍福は糾(あざな)える縄の如し」
「人生は幸福と不幸の、2つの縄が寄り合わさって出来ているのよ」
実に含蓄に富んだセリフ。
対する徹子さんの
「私は幸せ2本の縄で出来た人生が良い」
ってセリフ、天真爛漫で素敵!
来年には平成が30年で終わろうとしています。
禍福は糾える縄の如し。
幸も不幸もあり、最後は良い締めくくりとなりますように。