2019スギ花粉予報
先週から冬の寒さが深まってきました。
12月に入って、早くもスギ花粉症の患者さんも見られます。
2019年のスギ花粉は例年並みで、非常に花粉飛散量が多かった去年の半分ほどのようです。
スギ花粉は地域差があり、山林にスギがほとんどない北海道ではスギの花粉症はないといいます。
都内でも、東京西部の青梅や八王子付近はにスギ花粉の飛散量が多いといわれています。
外国ではスギ花粉は少ないようですが、スギ以外の花粉がアレルゲンになることはあります。
スギ、イネ科、ブタクサは日本でも春と秋の花粉症の原因ですが、世界三大花粉症と呼ばれています。
スギのない北米はブタクサ、ヨーロッパではイネ科植物で花粉症になる可能性があります。
自分がどの花粉症か知るために、アレルギーの原因をしらべる抗体検査が重要です。
当院ではお子様でもできる指先採血のイムノキャップラピッド、
通常の採血で39種類のアレルゲンをしらべる、VIEW39抗体検査を行っています。