冬にはプラグで潤いを
インフルエンザが猛威を振るっています。
今週は当院近くの小学校も学級閉鎖が出ていました。
ワクチンをしてもかかる事あるので、気は抜けません。
日本海側の大雪警報と裏腹に、
関東平野は空っ風。 乾燥で毎日からからです。
乾きすぎの目には目薬以外にも、
涙点プラグ挿入術という治療があります。
涙の出口である涙点を塞ぐ治療で、
点眼しても乾いて困る、ごろごろが治らないという方には
おススメの治療法です。
やり方はベットに横になり、5分程の外来手術です。
痛みはほとんどありません。
涙点は右左それぞれに上下二か所あり、
片方か両方とも塞ぐかはドライアイの程度で決めます。
費用は保険3割の方で、1涙点塞ぐときは3220円、
2涙点塞ぐときは4540円になります。
いれるプラグには2種類あり、
いれたままで効果が持続するシリコン製 か、
数ヶ月だけ効果がでるコラーゲンゲル製 があります。
角膜の傷が多い方はシリコン、
傷はないけど冬だけ潤いが欲しい方のはコラーゲン、
が良いようです。