自由なる研究
夏休みの小学生の定番といえば自由研究。
なんでも好きなことを調べなさいとは、あまり膨大無制限なお題ですが、
親の手伝いが2-3割みたいなことを聞くと、休みのうちに終了するために、
手や口を出してしまうのもしょうがないかなと思ってしまいます。
研究というからには
目的・方法・結果・考察。
結果はさておき、目的と考察が大事なことは言うまでもありません。
昔の調べものといえば図書館でしたが、今はネット検索すると、いとも簡単にそれらしい資料がそろいます。
でも研究であるからには出典、何処の誰がちゃんとした資料を基に書いているのかどうかの裏付けが大切。
ネットは簡単便利ですが、あやふやな情報をうのみにしてはいけません。
この研究の基本ができていないと、大人になってからの研究もあやふやで、
へたするとコピペだらけのとんでもない不正論文を書くような羽目になるかも!
せいぜい子供のうちは、内容はなんでも、
本当に自由なる研究に励んでほしいものです。