人体展
上野の国立科学博物館で開催中の「人体展」に行きました。
NHKスペシャルの人体とのコラボ企画で、大人気のようです。
朝早くからいっても、すでに入場待ちの列!
最初の展示は解剖の歴史。
レオナルド・ダ・ヴィンチの解剖図。
眼につながった丸い珠数状のものは脳室でしょうか?
当時は脳は気を送り込む所と考えられ、詳しい機能については未知のままでした。
スケッチでは、詳細な観察から描いたものと、
想像で描いたものが入り混じっています。
日本人解剖学者である萬年甫博士の、
猫脳神経スケッチも何だかすごかったです。
猫の脳を薄くスライスした切片をひたすらスケッチし、
スケッチ画を組み合わせて神経細胞の形を再現したもの。
忍耐力のない私は、顕微鏡を見ながらのスケッチは苦手だったなと思いだしてしまいました。
午後はついでに上野動物園。
シャンシャンは人気ありすぎだから、パパパンダのリーリーと、
動かない鳥「ハシビロコウ」を見て満足。