7月3日は「なみだの日」
7月3日は「なみだの日」です。
今年から新たに認定されたそうです。
なみだが少ないドライアイは空気が乾燥する冬は勿論、
エアコンが効いた夏でも要注意です。
ドライアイかどうかの自己チェック
①瞬きを10秒間我慢できない
②時々かすんだり見えにくい時がある
③目がスッキリしないで、不快な事がよくある
1つでも当てはまる人は、ドライアイの可能性があります。
ドライアイの治療は、水分を補充したり涙を安定する効果の点眼をする。
涙の出口を塞ぐ涙点プラグ。
瞼を温めたり、清潔に保つこと事などです。
これらの治療は実際効果があるのか検証する、
新しいドライアイ診療ガイドラインが出ました。
ガイドラインによるドライアイの治療のオススメ度
昔からよく使われている、人工涙液(マイティアやソフトサンティア)やヒアルロン酸点眼。
人工涙液は○、ヒアルロン酸は◎
比較的新しい薬で涙を安定させる効果がある、
ジクアスやムコスタ点眼は◎
涙点プラグは◎
ゴロゴロ違和感が強い時に使うステロイド点眼は○でした。
これらは日本では標準治療ですが、
海外では様子が違うようです。
欧米ではヒアルロン酸点眼は市販薬であり、
日本で未認可のシクロスポリン点眼がドライアイ治療のメインだからです。
ジクアスやムコスタ点眼も日本のメーカーの薬で、
アジア圏でしか使用されていません。
私達が当たり前だと思っている日本のドライアイ治療は、
案外にガラパゴス状態なのかもしれません。