眼科的コロナウィルス対策
新型コロナウィルスが世界的パンデミックとなり、
イタリアを始めヨーロッパの感染拡大と、深刻な医療現場の状況に驚く毎日です。
ある意味持ちこたえているように見える日本の現状ですが、
いつ同じような状況になってもおかしく無いという危機感を感じつつ、
ウィルスとの長期戦を覚悟しつつあります。
マスクや消毒はもちろんですが、眼科的なコロナウィルス対策にも取り組んでいます。
中国で初めて新型コロナウィルスの可能性を告発したのが眼科医であり、
不幸にも眼科患者から感染し亡くなったのはご存知の方も多いと思われます。
眼科は診察に必須の細隙灯検査で、患者さんに30cm程の距離で接するため、
飛沫などを浴びるリスクが高いのです。
また結膜炎がコロナの初期症状の可能性もあると言われる様に、
結膜にもウィルスが存在し、
目からコロナに感染するとも言われています。
アメリカ眼科学会では、
目の保護のゴーグルの使用や細隙灯につけるシールドが推奨されており、私も自作してみました。
これで、検査中にお互いの飛沫を浴びるリスクが下がります。
アイシールド代わりに、コンタクトもしばらくお休みで眼鏡で過ごすことにもしました。
今後も気を引き締めて、対策をとっていきたいとおもいます。