学会報告
網膜硝子体学会と小児眼科学会に出席してきました。
どちらも小規模の学会ですが、最近のトピックを聞くことができました。
眼科では今まで治療の難しかった眼底疾患に対する薬物治療の進歩が目覚ましく、保険適応となる疾患も増えています。現在も治療方法を模索中であることを実感しました。
今年は網膜色素変性症に対する世界初のiPS細胞移植手術が話題となりましたが、夢の治療の前に、現在目の前にいる患者さんに対して、最良の治療選択肢を提供するのが自分の責務と感じました。
季節は秋が過ぎ、師走入り。
今年も残すところあと一か月です。
開院後半年を無事すごせた御礼と皆様の健康を、寺社にて祈念してまいりました。